通信制高校のよいところは
通信制高校は高校中退した人や不登校になってしまった人が高校卒業資格を取得するにはよい環境だと思います。東京、大阪、名古屋や札幌から福岡、沖縄まで日本全国規模で存在しています。個人的には一覧を見てみて気になったのが中央高等学院chuosですね。
通信制高校のよいところは、いわゆる普通の高校をいろいろな事業により中退してしまった人や普通の高校に馴染めずに登校拒否などになってしまった人に高校卒業資格が取得できる道を与えているところではないでしょうか。
この点は良いところでもあるのですが、実は少々問題となっているともいえます。と言っても問題という問題ではありません。
通信制高校で勉強をされている方々の比率が高校中退者に大半が占められているというだけなのです。しかし、そうなってしまうのは当然といえばそうでしょう。純粋に中学卒業後、高校に行かない人よりも、高校に入学し中退していく人数の方が圧倒的に多いわけですから。
また、入学は日本では桜の咲くころと相場は決まってますが、秋から入学ができるところもあるようなので、入学したい!と決意したら割りとすぐ行動に移せるわけです。
通信制高校ではレポート添削での指導。テスト。スクーリング。
通信制高校ではどんな感じなのでしょうか。
今まではラジオやテレビの放送で授業をしていた通信制高校ですが、現在ではインターネットも活用されて教育に利用されている。それと、レポート提出による添削での指導。テスト。スクーリング。この3点です。
聞けば納得ですね。だって、毎日、通学しないので指導はどうしても添削になるでしょう。
テストは学生なので当たり前。通信制高校といえど、全然、学校に行かなくてもいいわけではありません。それをスクーリングという制度を使って学校で実際に教育するところはするのです。体育なんてのもその一つですね。
テレビ電話やWEB電話なんてものもしっかり活用されているようです。
通信制高校も卒業に必要な「単位」を取り卒業していく単位制が多いようなのでくれぐれも単位の取り損ねないようにしてください。この単位制もいいといえばいいのが、例えば高校中退者が以前の高校で取得した単位もしっかりカウントしてくれる点ですね。それと通信制高校の単位制では「留年」がないのです。
自宅でマイペースに勉強して高校卒業資格を取ろうとしている方には本当にいい制度ですね。